今まで育った場所や縁のある場所を 「心の故郷」 として大切にしてこられたおふたり。そこで出会う『景色・人・モノ』との出会いがおふたりにとって全てがいちごいちえの出会い。おふたりの ルーツを辿り、今までお世話になった家族や友人とのひとつひとつの縁をこれからも大切にしたい、改めて繋がり続けてくれた全ての出会いに感謝出来るような一日に…という想いを込め、作られたテーマが【Ｒoots ～いちごいちえ～】

結婚式では、とにかく招待状やウェルカムボードなどペーパーアイテム中心に、好きなテイストのものを選んだり自主制作したりしてオリジナリティを大切にされました。

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絵が得意な理歩さんが描かれたイラストが印象的なウェルカムボードや手作りの結婚証明書。飾ってあるお写真からもおふたりの柔らかい人柄が伝わってきます。

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挙式の前には一足先にご両親様にも晴れ姿を！美しいレースのロングスリーブドレスを身に纏い、幸せいっぱいの笑顔です。

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ふたりが選ばれたのは、今までお世話になった家族や友人と一緒に創り上げる人前式。ゲストから受け取ったお花に想いを託し、周三さんから理歩さんへ…。
兄弟、姉妹に一言ずつお願いする形の誓いの言葉。おふたりのために一生懸命考えてくれた言葉一つひとつが胸に響き、ふたりも涙が溢れます。周三さんの涙にゲストの皆様も思わずもらい泣き、聖堂内は感動に包まれました。一番近くで見守ってくれていた兄弟、姉妹にお願いして本当に良かったですね。そして、おふたりが最後の仕上げを行い完成した証明書。手書きのイラストと、ゲストが一輪一輪お花に色を付けて下さった世界にたったひとつおふたりだけの結婚の証です。

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当日は雨のため、屋根付きの『キッシングロード』でのフラワーシャワー。シャボン玉と木の雰囲気、そしてゲストとの距離感も近く「雨で良かったかも♪」とおふたりもとてもお気に入りの場所になりました。お写真もとっても素敵！

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理歩さんの『ルーツ』でもある『沖永良部島』では「えらぶゆり」が有名。会場装花にもえらぶゆりを思わせるユリの花で彩りました。他にも親御様が作られたお野菜など、様々な所にふたりのルーツを感じる演出も。さらに、想像していた以上に話したり写真を撮れる時間もあり、新郎新婦との距離が近くて皆様喜んでくださいましたね。

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結婚式の中で周三さんが叶えたかったのが、幼少期に少しだけ習い途中で辞めてしまった『ピアノをもう一度弾くこと』
数十年ぶりのピアノは楽譜を読む所からはじまりました。それでも、習わせてくれたお母様に弾いている姿を見せてあげたい一心で努力されました。一生懸命弾く周三さんの姿はもちろん、会場にいるゲスト全員が温かく見守りながら聴いてくださりとても心温まる時間でした！

そして、おふたりは次のお支度へ！

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刺繍の素敵なカラードレスにチェンジして両家一緒にケーキ入刀。おふたりのお付合いのきっかけとなったバラ公園の思い出をウェディングケーキに。そして、おじ様おば様ご夫妻に夫婦のお手本を見せてもらいました。

パーティ後半はゲストとのふれあいの時間が盛りだくさん！周三さんがハマっているゴルフを、全員を巻き込んでゴルフ大会に！

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そして結びには、理歩さんのお父様のギター弾き語りが。お父様の想いがこもった『しあわせのランプ』の演奏は、いつもひょうきんでいらっしゃるお父様が真面目に歌ってギターを弾いてる姿に理歩さんはとても感動されたそうです。ゲストが流されている涙で、さらに胸がいっぱいになりましたね。

本当にたくさんの方に愛され、周りの方を大切にしていらっしゃるおふたりだからこそ、とっても素敵な一日となりました。
周三さん・理歩さん改めてご結婚本当におめでとうございます。「わたしたち夫婦に合いそう」と、聖ペトロ教会に感じてくださった出会いからあっという間の月日でしたが、これから出会う沢山の『いちごいちえ』も大切にしながら、幸せな人生を歩んでいってくださいね。