【これ見れば安心!】ウェルカムスピーチのコツ
パーティの始まりとして、ウェルカムスピーチをする新郎新婦さまが増えています。ゲストの注目を一身に浴びる大切なスピーチなので、何を話したらよいのか迷ってしまいますよね?今回はウェルカムスピーチを考えるポイントや上手に話すためのコツをご紹介します!
文章構成に沿って内容を考えましょう
1. ゲストへのお礼
まずは、ゲストに今日集まってくれたお礼を伝えましょう。当日ゲスト全員に向かってお話しをするのは、初めてなのでしっかり思いを伝えることが大切です。
「本日はわたしたちのためにお集まりいただき、ありがとうございます。」
2. 挙式の報告・お世話になった方への感謝
おふたりが無事に挙式を終え、夫婦になることができた報告をしましょう。また、この日を迎えることができたというゲストへの感謝の気持ちも一緒に伝えられるとより丁寧です。
「皆さまに見守られて無事挙式をあげることができました。これもひとえに、今日まで支えてくださった皆様のおかげです。」
3. 結びの言葉
あいさつを締めくくります。ゲストへの感謝をこめて開くパーティを楽しんでもらえるように、お気持ちを伝えましょう。
「感謝の気持ちにお食事をご用意させていただきました。短い時間ではございますが、どうぞ楽しい時間をお過ごしください。」
注意すべき点は?
ネガティブな言葉
雨や雪の場合「おあいにくのお天気ですが」「お足元の悪い中」と、ゲストへの気遣いとしてついつい言ってしまいがちですが、ウェルカムスピーチでは、あえてこのように言う必要はありません。もちろん言うことがタブーというわけではありませんが、せっかくパーティの開宴に先立って挨拶をしているわけですから、ここでネガティブなワードを言わなくても大丈夫です。ウェルカムスピーチでは、おふたりの素直な感謝の気持ちが伝われば充分ですよ!
忌み言葉・重ね言葉
別れる・離れるのように別れや不吉、不幸を連想させる忌み言葉と、いろいろ・たびたびのような重ね言葉や繰り返しは再婚をイメージさせるため使用を避けましょう。忌み言葉や重ね言葉は、ウェルカムスピーチに限らず、招待状・謝辞なども気をつけるべき点です。
また、「本日はお忙しい中」というフレーズをよく耳にすることがあるかもしれませんが、この「忙しい」という字は“ 心が亡くなる ”と書くので、気をつけなければなりません。代わりに「ご多用中」「ご多用のところ」と言い換えるようにしましょう。
スピーチを上手に読むために
1. 声に出して読む
事前の練習も大事!文字上では問題がなくても、口に出してみると言いにくい文章があるかもしれません。ただでさえ緊張してしまう結婚式であれば、なおさら当日の一発本番だと言えないこともあるかもしれませんね。原稿が完成したら必ず、声に出して読んでみましょう。つまずくところをチェックしておくと、スムーズに話せるはずです!
2. カンペを用意する
スピーチはカンペに頼る・頼らないと両方の意見はありますが、直前まで完璧だったのに、いざゲストを目の前にしたら、頭が真っ白になってしまう…ということもあります。そのような時は潔くカンペを見ても大丈夫です!
それでもやはりカンペを読むのは気が引ける…という場合は、逆にこのくらい派手にカンペを出してしまうのもひとつ。このカンペ演出を取り入れている方はけっこういらっしゃるんです。堂々としたカンペがあることで、新郎さま応援モードのあたたかな雰囲気につつまれます。
3. ふたりで一緒に!
一人で読むのが緊張するという方は、おふたりで一緒にスピーチをするのもオススメです。考えた内容をおふたりで分けて読みましょう。一緒に読んでいる仲睦まじいお姿を見て、あたたかな雰囲気のパーティスタートを迎えることができます!
ゲストを目の前にして、緊張してしまうこともあるかもしれませんが、ウェルカムスピーチはおふたりからの感謝のお気持ちが伝わることが一番大切です!「今日は来てくれてありがとう」の言葉はお忘れのないように。
パーティの人気演出については、HP内にてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
https://www.original-wedding.jp/3562/