- 2019.09.22
- プランナー日記
【一緒に叶えよう】ブライズメイドの役割って?
結婚式でおそろいのドレスを着た女性が、花嫁を取り囲んで楽しそうにされている姿をご覧になられたことはありますか?この女性たちはブライズメイドです。海外の結婚式では一般的化されているのですが、日本の結婚式でも最近取り入れられてきています。ブライズメイドと叶える華やかな結婚式には、どのような準備が必要なのでしょうか?今回は、ブライズメイドについてご紹介します♪
そもそもブライズメイドって何?
発祥のヨーロッパの教会では、幸せな花嫁さまを妬んで悪魔がいたずらをしてしまうと伝えられています。そこで花嫁さまと同じようなドレスを着た未婚の女性が、悪魔の眼を惑わせる役割をしていたことが、ブライズメイドの由来となりました。
本来の欧米式のブライズメイドでは、結婚式の準備を花嫁さまと一緒にすすめたり、花嫁さまの介添人として、ドレスの裾を直したり、ブーケの受け渡しをしたりなど、身近でお世話をします。ただ、日本では、プランナーなどの式場スタッフが行うところが多いので、欧米のやり方をそのまま取り入れなくてもOKです‼︎
日本のブライズメイドの役割
では、日本のブライズメイドが実際にどのようなことをしているのかというと、例えば挙式で指輪の交換の時にブーケやグローブを預かったり、フラワーシャワーの花びらをゲストに配ったり、披露宴では受付や司会を頼まれることもあります。
また、ブライズメイドの演出として、花嫁さまがブライズメイドにしてほしいことや、逆にブライズメイドが花嫁さまにしてあげたいことを中心に、結婚式でやりたいことを考えるのもよいでしょう♪花嫁さまにとってドキドキの結婚式も、親しい間柄のブライズメイドが近くにいてくださったら、とっても心強いはず…!
ブライズメイドをお願いしてみましょう!
どんな人にお願いする?
ブライズメイドは、友達・姉妹・親族の女性の中から花嫁さまが「この人にお願いしたい!」と思うゲストにお願いしましょう。
未婚者にお願いするものというイメージが強いこともありましたが、最近は未婚既婚者を問わず、声を掛けられる方が多くなっています。
また、当日はゲストでありながら、新郎新婦に近い存在として、結婚式を進めていくという立場でもあります。新郎新婦と打合せをすることもあるので、最後まで役目を全うしてくれる信頼のおける方にお願いしましょう!
結婚式の3ヶ月前にはお声がけ!
結婚式の打合せが本格化してくるのが、結婚式の3ヶ月前です。この時期には、ある程度結婚式の方向性やテーマも決まってくるので、声をかけた時にイメージしてもらいやすいかもしれません。声を掛ける時は、「ぜひあなたにやってほしいの!」というお気持ちが伝わるようにお話しすることが大切です。きっとお願いされた方にも喜んでいただけるはずです。
お願いするときのポイント
「ブライズメイドをするのは初めて…」「ブライズメイドを知らなかった」という方はたくさんいらっしゃると思います。初めての方々でも当日を安心して過ごしてもらうために、何をどこまでお願いするのか決めておきましょう。
ポイント① 費用
お願いされた側からは、なかなか聞きづらいのが費用のことです。ドレスや小物はおふたりが用意するのか、自分たちが用意するのか、お願いされた方は気になっています。ふたりがどのように考えているのかということは、必ずはじめに伝えてさしあげましょう。ただ、ブライズメイドは当日のお手伝いをしてくれるので、一般的にブライズメイドに必要なドレスや小物の費用は、おふたりがご用意されます。
ポイント② 衣裳の方向性
衣裳を選ぶ時は、ブライズメイドと相談しながら決めていきます。
ブライズメイドの衣裳に色・形・デザインの決まりはありませんが、花嫁さまが当日着用されるドレスの色や、必要以上に目立つデザインは避けましょう。
ブライズメイドに全てお任せにする場合でも、おおまかな方向性だけは伝えます。会場の雰囲気や花嫁のドレスとのバランスもあるので、テーマやカラーを決めてあげると考え易いはずです!
華やかな結婚式を叶えてくれる存在であるブライズメイドですが、おふたりとブライズメイドが協力してこそ叶えられるということを、忘れないでくださいね。そして結婚式のあとは、「今日は本当にありがとう」と感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
実際に、ブライズメイドとの結婚式を叶えた新郎新婦さまの結婚式レポートをHP内に掲載しておりますので、ぜひご参考ください♪大切なご友人に囲まれた、とっても華やかな結婚式に花嫁さまも喜んでらっしゃいました!