和装で行う 日本伝統の神前式!
キリスト式・人前式・和装人前式・神前式など様々な挙式スタイルがあります。
今回は、白無垢などの和装で行う神前式をご紹介します。
ウェディングドレスの雰囲気とはまた違った厳かな雰囲気や人とあまり被らない挙式として最近人気です。
神前式とは?
神前式とは、神社や神殿などで行われる、結婚式のスタイルのことです。古来より愛されてきた神々や、その土地を守る神に、おふたりの愛を誓い合います。
昔から”結婚”とは”家と家が結びつく”という考えでおこなわれており、そこに祀られている神、氏神や先祖神に、両家の結びつきを報告するものなのです。
聖ペトロ教会では、福山市にある、約900年の歴史ある神社 『艮神社』 にて式を行います。
儀式の内容
参進の儀(さんしんのぎ)
結婚の儀を告げる雅楽が演奏される中、斎主・巫女に先導された“花嫁行列”が本殿・御社殿まで進みます。
参列者と足並みと気持ちを一つにする、とても大切な儀式です。そして、本殿に入ったら、神前に向かい右側に新郎様、左側に新婦様がお座りになります。
修祓(しゅうばつ)
一同起立、斎主による祓詞(はらいことば)に続き、清めのお祓いを受けます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神前にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くよう祈ります。
誓杯の儀(せいはいのぎ)
三三九度の杯。新郎新婦が大中小3つの杯で交互にお神酒をいただくことで、永遠の契りを結ぶ。
誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前に進み出て、誓詞(=誓いの言葉)を読み上げます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
新郎新婦が神前に玉串をささげ、「二拝二拍手一礼」。仲人夫妻、両家代表が続きます。
指輪の交換
神前式でも行うことができます。結婚指輪の交換は、キリスト式の儀式だと思われがちですが、
実際には、全く関係はないと言われています。指輪の交換は、パフォーマンスの一つとして取り入れられたことです。なので、神前式であっても、演出としてやって頂きたいです!
親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)
両家が親族となる儀式。巫女が親族全員にお神酒を注ぎ、全員一斉に3回で飲みほします。
今回は、おおまかな神前式の流れをご紹介してみました!
おふたりはどんな形でご夫婦の誓いを立てたいですか? ぜひわたしたちに聞かせていただけると嬉しいです。
パーティレポートで実際の様子もご紹介しております!