一生に一度だから、絶対後悔したくない！　少人数ウエディングの注意点

「結婚式のゲストとして誰を招待するか？」という悩みは結婚式を挙げるおふたりなら一度は直面する問題かもしれません。家族や親友といったごく親しい人だけを招待する少人数ウエディングは、「大人数の前に立つのが苦手」、「アットホームな結婚式にしたい」と考えるおふたりにはとてもおすすめです。少人数ウエディングを計画する際に後悔しないために注意すべきポイントをいくつか挙げてみましょう。

1.招待するゲストを慎重に検討する

ゲストを少人数に限定する際には、一般的な結婚式以上に注意深くゲストリストを考えることが重要です。例えば招待する友人が一人だけで、おふたりの家族との面識がない場合、そのゲストは一人ぼっちになってしまうかもしれません。

親しい家族や友人だけを招待することで、大切な人たちと特別な瞬間を共有することができますが、ゲストたちが挙式当日どんな風に過ごすのかをイメージしながら検討することが重要です。

2.感謝の意を伝えることを忘れない

ごく限られた少人数ウエディングの場だからこそ、出席してくれた家族や友人に感謝の意をきちんと伝えることが大切です。身近な関係性だからこそ、伝えるのに気恥ずかしさを感じてしまうかもしれませんが、手紙やスピーチを通じて、出席してくれたことに加え、日ごろの感謝の気持ちを表現しましょう。

3.写真やビデオで記録を残す

少人数ウエディングだからと写真やビデオを削ってしまうのはもったいない！一人一人と会話したり写真を撮る時間を確保できる少人数ウエディングだからこそ、しっかりと記録に残るような写真やビデオを残しましょう。後から振り返る際に、思い出を鮮明に呼び起こすことができます。

4.費用の見直しを怠らない

少人数ウエディングではゲスト数が限られるため、一般的な結婚式に比べ、会場や食事などのコストを抑えることができます。しかし、だからといって叶えたい演出や希望をすべて盛り込もうとするとどうしても費用は膨らんでしまいます。結婚式後に「気づいたら予算を大きくオーバーしていた！」とならないよう、定期的に費用を見直し、譲れないポイントに予算を割けるようにしましょう。

5.少人数ウエディングに適した会場を選択する

招待するゲストの人数に対し広すぎる会場を選んでしまうと、緊張感や居心地の悪さを感じてしまう原因になるため、少人数ウエディングに適した会場を選ぶことが重要です。また、ちょうどいいキャパシティの会場を選ぶことで会場費用を抑えられるというメリットもあります。規模に合った会場を選び、アットホームな雰囲気を作り出すことができる場所を探しましょう。

6.演出やテーマなどを工夫する

少人数ウエディングは、演出やイベントを盛り込むことで食事会と差別化を図ることができます。また、招待するゲストが限られるからこそ、ゲストとの関係性や思い出にフォーカスしたアイデアを取り入れることもできます。おふたりらしさやおふたりがゲストへ伝えたい想いをしっかりと盛り込み、特別な一日を演出しましょう。

7.家族とコミュニケーションをとる

少人数ウエディングの計画には家族を巻き込み、意見やアイデアを共有することもおすすめです。おふたりの結婚式に対する家族の想いを聞くことで、結婚式当日の過ごし方や演出のヒントになるかもしれません。家族とのコミュニケーションを大切にし、ゲスト全員にとっておふたりの結婚式が幸せな思い出となるよう準備をしてみましょう。