
- 2017.09.22
- プランナー日記
【おふたりらしさを大切に】挙式スタイルの選び方
結婚式を挙げると決まった時、どんな会場で、どんな挙式をしたいと思いますか?
教会式?人前式?それとも神前式?
多くの挙式スタイルの中から、選ぶのは難しいですよね。
そもそも違いは?ふたりに合うのはどれだろう?
そう思われているおふたりに必見!挙式スタイルの種類や、どんなカップルに選ばれているのかご紹介致します!
憧れのウエディングドレスで「教会教式」
チャペルでの結婚式=教会式(キリスト教式)をイメージする方が多数。
キリスト教式とも呼ばれ、教会で神に結婚を誓い愛の証に指輪を交換する儀式
新郎新婦の衣裳は?
神聖な場所にふさわしい白のドレスにベールやグローブ。また、教会式では祭壇に向かって式を挙げるので、後ろ姿を見られる時間が多いです。
その為、バックスタイルにポイントのあるデザインが人気。新郎はタキシードなどの礼服を着用。
こんな人が選んでいます!
★神聖な雰囲気の中で、ふたりの永遠の愛を誓いたい 。
★ベールダウンやバージンロードなど、ご両親との絆を感じる儀式を大切にしたい 。
★お世話になった人全員に見守られ、祝福されたい。
教会式の流れ
①新郎入場
②新婦入場
③賛美歌斉唱
④牧師による聖書の朗読。
⑤指輪の交換
⑥結婚の誓約
永遠の愛を誓い合ったあと、
新郎は新婦のベールを上げて誓いのキス
⑦結婚宣言
全員で祈祷し、牧師が結婚の成立を宣言
(結婚誓約書に署名をする)
⑧賛美歌斉唱
列席者全員で賛美歌を歌う
⑨新郎新婦退場
親族が中心の日本の伝統を味わえる挙式スタイル「神前式」
「家と家」のつながりを重視するため、列席は両家の親族のみが基本で 神社や結婚式場の神殿で挙式が可能。神社での式の後、式場の披露宴会場でお食事会も!
新郎新婦の衣裳は?
新婦白無垢で角隠しや綿帽子といった和装を着用。新郎黒紋付と袴が正式。
こんな人が選んでいます!
★「結婚」はふたりだけの問題ではなく、
「家と家が結びつくこと」と捉えている
★挙式では、ふたりで執り行う儀式を通して夫婦の絆を深めていきたい
★日本人として、日本の古式ゆかしい伝統的なスタイルを大切にしたい
神前式の流れ
①入場
新郎新婦、媒酌人夫婦、両親、親族の順に入場
②修祓(しゅうばつ)の儀
斎主が祓い詞(はらいことば)を述べて、一同を清める儀式。
③祝詞奏上
斎主がふたりの結婚を神前に報告。末永い幸福を祈願する
④三献(さんこん)の儀
三三九度の儀式で、夫婦が永遠の契りを交わす。
⑤誓詞(せいし)奏上
新郎新婦が誓いの言葉を読み上げる。
⑥玉串奉奠(たまぐしほうてん)
新郎新婦がそれぞれ玉串を神前に捧げる。
⑦指輪の交換
⑧親族盃の儀
両家の親族がそろって御神酒をいただく儀式
⑨斎主挨拶、退場
斎主がお祝いの言葉を述べたあと、
一同で神前に一礼。
新郎新婦、媒酌人、参列者の順で退場する
形式にとらわれず自由なスタイル「人前式」
宗教や場所を選ばず、親族・友人の全員が立会人になるので一体感が生まれやすい。
形式にとらわれず、自由な場所・式次第で行う。参列者全員が結婚の証人に。オリジナルの愛の言葉で結婚を誓うなど、おふたりらしい演出が可能に!
新郎新婦の衣裳は?
チャペルやガーデンでの人前式では、白のドレスでも動きやすい“エンパイアライン”がおすすめです。胸下の切り替えシルエットが特徴のエンパイアラインは、クラシカルな雰囲気が特徴で動くたびヒラヒラと揺れる生地が、軽やかな印象に。
また、列者と向き合うスタイルで進める式は、正面に特徴のあるドレスがおすすめ。新郎様のタキシードもサスペンダーや蝶ネクタイを使用したり、カジュアルなファッションもとても素敵です。
こんな人が選んでいます!
★宗教にとらわれず、神前ではなく親や友人の前で結婚の誓いをしたい
★列席者との一体感を大切にした、絆が深まる挙式にしたい
★ふたりらしい言葉で結婚生活に向けた宣言をしたい
一般的な人前式の流れ
①新郎新婦入場
参列者の拍手に迎えられて、新郎新婦が入場
②開式の挨拶
司会者が開会を告げ、ふたりの紹介をする
③結婚の誓い
新郎新婦が用意した宣誓文を読みあげる
★結婚の宣言やこれからの心がまえなど、
ふたりの言葉で自由に思いを伝えましょう。
④結婚の承認
列者がふたりの結婚を承認。
★承認の合図は、拍手やウエディングベル、
クラッカーなどの演出を取り入れても素敵です
⑤指輪の交換
⑥結婚証明書に署名・捺印
結婚証明書のほかに、実際の婚姻届を使うこともあります。
⑦結婚成立の宣言
司会者や証人代表が、
ふたりのサインが入った結婚証明書(もしくは婚姻届)を披露し、
結婚の成立を宣言
⑧閉式の挨拶
新郎新婦がお礼の言葉を述べたあと、
司会者が閉式を告げる
⑨新郎新婦退場
参列者の拍手とともに退場
人前式はおふたりに合わせて1から創り上げるスタイルです。一組ひとくみ全く異なりますので、一緒にお話しをしていきましょう。
特徴をもとにふたりらしいスタイルを考えてみましょう
それぞれの挙式スタイルには一つひとつ意味があり、その良さがあります。
挙式スタイルを決める時には、どんな結婚式をしたいのかを明確にすると、ふたりにふさわしい挙式のスタイルが見えてくるはずです!ふたりらしい挙式スタイルで、幸せな一日を想い出に残しましょう!その他、挙式スタイルのご相談や、会場の雰囲気は是非聖ペトロ教会で。
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