- 2017.08.10
- ウエディングレポート
【12本の薔薇】両家を結ぶダーズンローズセレモニー
皆さんはパーティの進行を考えていく中で、何を大切にされたいですか?
パーティは、新郎新婦様が “何を大切にされたいのか” によって、内容や雰囲気は変わってきます。多くの新郎新婦様が大切にしたいこと。それは、『感謝を伝えること』『ゲストに楽しんで欲しい』『型にはまらないおふたりらしい演出』などが、よく挙げられます。この思いこそが、失敗しない結婚式の “カギ” となるのです。
まずは、何を大切にするかというところから始めよう
5月21日にご結婚式を挙げられた、慎也さんと有希さんは、『全員にお役目をお願いして、楽しく思い出に残るものにしたい』『感謝を伝えること』
ということを大切に、ご準備を進められました。結婚式当日、慎也さんと有希さんは一日の様々なシーンで皆さまにお役目をお願いされました。
ダーズンローズセレモニー
皆さまは “ダーズンローズセレモニー“ をご存知ですか?1
ダース(12本)のバラを使った演出です。12本のバラには、一つひとつに異なった意味があり、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という想いが込められています。新郎様が新婦様に12本の薔薇を贈ることは、「これらのすべてを、あなたに誓います」という意味になるのです。
*それぞれの意味に合わせてゲストにお渡し
この12本のバラをただゲストにお持ち頂くだけではなく、それぞれの意味にあったゲストにお持ち頂きました。そうすることでゲストも、ここまで考えてくれてんだ!と嬉しくなりますよね。愛の言葉と共に、有希さんへお渡しされました。
*愛の言葉と共に有希さんへお渡し
ブーケを受け取った有希さんは、その中からこれからも慎也さんに大切にして欲しい “誠実” のバラを胸元に返されました。ゲスト参加型演出を取り入れることで、結婚式当日初めてお会いになったゲスト同士もしっかりと触れ合うことができ、その後のお時間もとても和やかにお過ごしいただけました。
ふたりの趣味を活かした、感謝を伝えるサプライズ演出
披露宴の終盤では、今までの感謝の気持ち、お役目に協力頂いた感謝の気持ちをおふたりの趣味である、“ギター・バイオリンの生演奏”で、届けられました。
この日の為に、何度も何度も練習をされてきたおふたり。緊張されていらした有希さんに、皆さまから「頑張れ!」と温かい声援が贈られます。演奏後には、涙と歓声が入り混じった感動的な雰囲気となりましたね。おふたりの結婚式はとても温かく、皆さまの気持ちが一つになった、両家の絆を深めた素敵な一日となりました。
*おふたりへ
慎也さん・有希さんご結婚おめでとうございます!
ご親族皆さまに楽しんで頂けるようにと試行錯誤を繰り返し、ご準備をされていらしたお姿が、とても印象強く残っております。その想いが皆さまに届き、大成功の一日でしたね。これからも、おふたりらしく、明るいご家庭を築いてくださいね。末永くお幸せに…